昭和初期に日本で製造された柱時計。文字盤のまわりや木製のフレームにつけられた飾り縁の装飾はとても見事で、丁寧に細工が施されています。当時、時計は時を知るための道具でなく、ある種のステイタスシンボルだったのかもしれません。大広間前の柱にかけてございます。
当館の建物は風情ある昔のたたずまいを残しており、バリアフリーになっておりません。ご高齢のお客さまやお体の不自由なお客さまは階段などでご不自由なさるかもしれません。
また、まわりには懐かしい日本の風景が広がっており、窓を開けると虫が入ってくることもございます。
静かな山の中で情緒を楽しめる宿の姿を守り続けておりますので、お客様にとってご不便な点があるかもしれませんが、ご了承のほどよろしくお願い致します。
元湯石屋 館主