珠洲焼は、平安時代半ばから室町時代にかけて珠洲で焼かれていた須恵器の系統を継ぐ、灰色がかった無釉の焼き物で、その幽玄なる美しさは、日本六古窯のものに匹敵するといわれております。石屋に所蔵しているものは1400年頃までに焼かれたと云われる坪です。